生は違う

Uncategorized

こんにちは、イラストレーターのYuiです^^

何でもよくいうことだと思うのですが

改めて思ったので今日は
「生は違う」ついて書きたいと思います。

私、7月はとうもろこしやポップコーンの画像と
向かい合っている時間が長くありました。

とうもろこしをシルエットで表現したいのだけど
描いてみると何か違う。

画像検索して描いてみても何か要素が足りないというか

何か違う。。

スーパーで生の皮つきとうもろこしが陳列されているのをみても

何か違う、、

そこから、とうもろこしではなく
ポップコーンに話が変わったので一旦終了しました。


今回のお仕事が落ち着いてすぐ
なんと、とうもろこしが箱で届きました。

農家さんから直接届いたもので
そのとうもろこしを見て

「これだー!」

とハッとしたのです。

無造作な皮とヒゲ!これがとうもろこし要素だったのです。
(私の思うとうもろこし)

スーパーに売っているとうもろこしでも「違う」と思った時は
「あ~私はやっぱりモチーフを捉える力が足りないのかあ、、」と
凹みました。

が、解決する方法はあったりするものです。

本物を観察することです。

生。

同じ生でも、原型に近い、
本物に近いものと言ったらいいのでしょうか。
スーパーにあるとうもろこしは食べやすいように
皮もヒゲも大分取られているんですね。
見ただけでは気がつくことはできませんでした。

できるだけ”本物”を。。。

美術予備校にいた頃、大体モチーフは本物でした。

ケーキ、花、牛骨、、、

予備校の金額が高い理由は色々あると思うけれど
本物のモチーフがいつも用意されていることも
大きいんだろうと今、思います。

予備校といえば、コンクールや夏期講習の時期ですね。

映画「ブルーピリオド」も始まりますね^^

どうか心も体も元気に過ごせますように。

コメント